このたび2010年度の第109回日本皮膚科学会を大阪にて開催させて頂くこととなりました。2004年に総会が教育講演コース、セミナーを中心とした形式に大きく変わり、若い皮膚科医の育成や専門医の生涯教育に大きな成果を上げてきております。また会場も関東と関西で交互に開催されることとなり、より多くの会員が参加しやすく成ってきたのではないかと思います。学術委員会の先生方のご尽力により、教育セミナーの内容も充実し、現在以下のような方向性でプログラムが作成されるようになりました。1)いろいろな診療ガイドラインの充実を図ること,2)教育講演ではこのガイドラインの普及を図ること,3)どのような疾患が日常診療上多いのか全国調査を行い,疾患頻度の高い疾患では今後のガイドラインの整備を図ること。それと同時に,皮膚科専門医の上に皮膚悪性腫瘍や皮膚美容・レーザーの指導専門医を設けることも決定し、その制度も既に開始され、新しい時代の専門医制度を見据えた取り組みが動き出しております。今回の総会のテーマは「進化する皮膚科学」-21世紀の医療・社会の中での役割と展望-とさせていただきました。現在までの総会のスタイルを継承し、さらに新たな知見や考え方を勉強できるプログラムを作成しております。学会会場の「国際会議場を中心とする中之島」は大阪大学発祥の地であり、大阪市立博物館、国立国際美術館をはじめ多くの文化施設があります。サクラの季節から青葉の時期にかかる気候の良い時期です。学会の合間に散策していただければと思います。また現在京都からの京阪電車の乗り入れや、ウオーターフロントの整備などが急ピッチで進んでおり、アクセスも良いかと思います。久し振りの大阪での総会です、皆様奮ってご参加いただき、浪花の文化や食を是非楽しんで頂ければと願う次第です。
皆様のお越しを教室員一同こころよりお待ちしております。
2009年4月吉日










