会長挨拶

 この度、2015年5月23日(土)~24日(日)、ホテルメトロポリタン高崎におきまして、第26回日本サイコネフロロジー研究会を開催する運びとなりました。
 1995年に日本サイコネフロロジー研究会が創立されて以来、今や会員数が300名を超え、参加職種も医師(透析医、移植医、精神科医)、看護師、臨床工学士、ソーシャルワーカー、臨床心理士と多岐に渡る大きな研究会に発展いたしました。本研究会は、透析患者や腎移植患者の「心のケア」を考え、患者さんや家族のより良い生活を支えるために研究や支援活動を続けています。透析・腎移植医療は多施設、多職種が関わるために、「チーム医療」を意識する必要があります。しかし、その実践は簡単なことではありません。今日、モンスターペイシャントといった言葉が話題になるように、患者や家族との関係構築に課題を抱えている医療従事者も増えております。本研究会では、テーマを「私の医療?あなたの医療—Relational Medicineとは何か」としました。医療や看護が円滑に運ばない理由は、患者だけにあるのではありません。医療従事者だけにあるものでもありません。医療従事者、患者、そして家族との「関係性」を構築することが重要となります。透析や移植医療において、医療従事者、患者、家族との「関係性」を築くために,現場では何がもとめられているか、どのような工夫が行われているかといった点について、第26回大会では論議したいと考えています。
 本研会は、故太田和夫先生(元日本透析医学会理事長、元日本移植学会理事長)と春木繁一先生(透析者、精神科医、東京女子医科大学客員教授、国際サイコネフロロジー学会評議員)の多大な貢献の上に運営されてきました。しかし、残念ながら2014年7月26日に春木先生はご逝去されました。お二人が灯した日本サイコネフロロジーの「火」を私達は燃やし続けていかねばなりません。
 是非みなさまお誘いあわせの上、ご参集いただきますようお願い申し上げます。

平成26年9月吉日

第26回日本サイコネフロロジー研究会 お問い合わせ先

大会事務局 事務局長 永野伸郎

〒370-0001 群馬県高崎市中尾町886 社団法人 日高会 腎臓病治療センター

運営準備室 日本コンベンションサービス株式会社

〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル14階

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