第31回日本二分脊椎研究会 HOME

2014年7月5日(土)東京大学本郷キャンパス内  福武ホール 会長:芳賀信彦 二分脊椎とライフステージ

ごあいさつ

当番世話人:高山忠利 第31回日本二分脊椎研究会
会長 芳賀 信彦
(東京大学医学系研究科リハビリテーション医学)

この度、第31回日本二分脊椎研究会を平成26年7月5日(土)に東京大学本郷キャンパス内の福武ホールにおいて開催させて頂くことになりました。伝統ある本研究会を、第22回(橋都浩平会長)以来9年振りに東京大学で開催させて頂くことを、心から光栄に存じます。

第31回の本研究会のテーマは「二分脊椎とライフステージ」とさせて頂きました。私は現在、リハビリテーション医学の分野で仕事をしています。広い意味でのリハビリテーションには医学的リハビリテーションの他に、教育的リハビリテーション、職業的リハビリテーション、社会的リハビリテーションが含まれ、これらが密接に協力・連携することによって障害を持った方は素晴らしい一生を送ることができます。近年二分脊椎に対する診療レベルが向上し、患者さんの寿命が平均寿命に近づく中、小児期の診療にも生涯を見通したものが求められています。今回の研究会では、「二分脊椎とライフステージ」に関係して二つの企画を考えました。一つめは若手教育シンポジウム「脊髄髄膜瘤新生児への対応」で、株式会社y-braceによるスポンサードシンポジウムとして行います。診療の入り口である新生児期の対応について、脳神経外科、泌尿器科、整形外科、看護の立場について各専門分野の先生方から解説していただきます。二分脊椎診療に関わる、特に若い医療従事者の方々に聞いていただければと思います。もう一つは企画「二分脊椎症者のライフステージを語る」です。二分脊椎症であり社会に出て活躍されている義肢装具士の方、チェアスキーヤーの方と、二分脊椎を含む様々な障害を持った子供たちの大学等への進学を支援するDO-IT JAPANという活動に関わっていらっしゃる方から、お話を伺うことにしています。一般演題も昨年と同様40題の応募を頂きました。本研究会のテーマであるライフステージに関係した演題も多く頂き、感謝申し上げます。約3分の1の演題はポスター発表とさせていただき、昼休みの時間を中心にじっくりと参加者の方とディスカッションしていただけるように致しました。口演のご希望を頂きながらポスター発表に廻っていただいた発表者の方に御礼申し上げます。

研究会会場の近くには、赤門、安田講堂といった歴史的建造物、夏目漱石の小説で有名な三四郎池など多くの見どころがあります。是非多くの方に研究会に参加して頂き、二分脊椎に関する情報を発信、受信するとともに、本郷キャンパスを散策して頂きたいと思います。

平成26年5月吉日

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