
| この度、第31回日本臨床薬理学会年会を2010年12月1日(水)〜3日(金)に京都市、国立京都国際会館において開催させていただくこととなり、誠に光栄に存じる次第です。
本年会では「薬物治療における基礎と臨床の橋渡し」をメインテーマとしました。前臨床及び臨床試験などの創薬ステージ、個別化薬物治療の最前線である医療現場の何れにおきましても、臨床薬理学は必要不可欠な学問分野として位置づけられています。また、薬物代謝酵素、薬物トランスポータの発見やバイオマーカーの応用など、我国の世界に誇るべき研究成果についても広く知られています。さらに、臨床薬理専門医、認定薬剤師に加えてCRCの育成と教育・自己研鑽の場として本年会は機能し、薬物治療や医薬品開発など関連分野の人材育成において重要な役割を果たしています。最近では、基礎研究で見出された研究成果の臨床応用、特に創薬への橋渡しとしてトランスレーショナルリサーチが注目されていますが、臨床薬理学こそこの「橋渡し」を具体化しうる知識と技術を兼ね備えた学問分野と考えます。 そこで、本年会では臨床薬理学を中心とした創薬・薬物治療における基礎研究と臨床研究、並びにそれらの相互連携の強化を見据えた最新の知見を発表・議論する場になるよう現在鋭意準備を進めているところです。大学、企業並びに医療従事者が一堂に会し、新しい研究展開の橋渡しになるよう、本年会を皆様方に活用いただけましたら幸いです。 12月初旬の京都は紅葉も深まり、多くの観光名所が皆様をお待ちしております。第31回年会に多数ご参加いただき、最新の研究成果を基にした熱い議論を通して日本臨床薬理学会の更なる発展に向けた年会となりますように、皆様のご協力をお願い申し上げる次第です。 |

