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会長挨拶

第33回日本骨代謝学会学術集会
会長 高橋 直之 (松本歯科大学 総合歯科医学研究所)

高橋直之この度、平成27年7月23日(木)~25日(土)に東京都新宿区の京王プラザホテルで開催される第33回日本骨代謝学会学術集会の会長を務めさせて頂くこととなりました。私は日本骨代謝学会が発足した当初より本学会に参加し、骨代謝研究の面白さと奥の深さを学んできました。私を育んでくれた日本骨代謝学会の学術集会を今回主催させていただくことを大変に光栄に存じます。

近年の骨代謝研究の進歩には目ざましいものがあります。骨芽細胞、破骨細胞、骨細胞、そして軟骨細胞の研究においてそれぞれブレークスルーとなる成果が得られてきました。興味深いことは、これらの異なる細胞間においてシグナルネットワークが構築され、互いに調節し合っていることが明らかになったことです。さらに、骨代謝は免疫や造血にも密接に関連し合っていること、骨と他臓器の間でもシグナルネットワークが構築されていることも解明されてきました。一方、これらの基礎研究の成果を基盤に、様々な骨代謝改善薬が近年開発されてきました。この骨代謝研究における基礎から臨床への迅速な連携は特筆に値すると思います。骨粗鬆症治療薬に関しては、選択と併用の時代に入って参りました。多くの情報が発信される中で、価値のある情報を効率よく得ることの重要性がますます高まってきたと実感しております。そのような意味で、重要な情報を解り易く提供できるようなプログラムの作成を心がける所存です。

日本骨代謝学会は基礎系、内科系、外科系、歯科系、工学系とともに製薬などの企業の研究者が集う学際的な学会です。本学術集会では、境界を越えた情報交換や交流とともに共同研究成立の場も提供したいと考えております。日本骨代謝学会のキャッチコピー「骨の謎に迫る 骨の病気に挑む」を本学術集会のテーマとしました。実りある成果を生み、参加してよかったと実感できるような学術集会にするよう努力しますので、より多くの先生方のご参加をお待ちしております。




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