第46回日本動脈硬化学会総会・学術集会 2014年7月10日(木)-11日(金) 京王プラザホテル 会長: 永井良三

会長挨拶

会長:永井良三 第46回日本動脈硬化学会総会・学術集会
会長 永井 良三 (自治医科大学 学長)

第46回日本動脈硬化学会総会・学術集会の開催にあたり、ご挨拶申し上げます。

2014年(平成26年)7月10日(木)、11日(金)の2日間、京王プラザホテル(東京都新宿区)において、第46回日本動脈硬化学会総会・学術集会を開催いたします。すでに高齢化が進行し、だれもが動脈硬化とともに生きる時代となりました。若い世代にとっても生活習慣病の予防と克服、さらに合併症の防止は重要な課題です。動脈硬化の本態に迫るとともに、動脈硬化研究を通して医学と生命科学の進歩に貢献することは、本学会の最も重要な使命です。動脈硬化は代謝系や免疫系の異常だけでなく、細胞老化とも関係します。またその影響はすべての臓器機能に関わります。

本学会は、学術の進歩だけでなく、多くの提言や診療ガイドラインの作成を通して社会に働きかけることにより、健康長寿社会の実現に尽力してまいりました。学会が多彩な活動を円滑に行うためには異なる背景をもつ研究者と市民が専門領域を超えて連携する必要があります。こうした考えのもとに、今回のテーマを「総合科学としての動脈硬化学」とし、基礎科学、臨床医学、社会医学の相互作用を促すプログラムを考えて参りました。

海外からの招請講演は、Filip Swirski教授(Harvard Medical School)とSteven Kliewer教授(University of Texas Southwestern Medical Center)にお願いいたしました。特別講演1は濡木理教授(東京大学大学院理学系研究科)に「構造生物学の進歩」、特別講演2は児玉安司弁護士(東京大学大学院医学系研究科特任教授)に「利益相反の考え方」、特別講演3として、陣内秀信教授(法政大学デザイン工学部)に「東京の歴史と都市空間」についてご講演をいただきます。その他、特別企画「脂質管理のあるべき姿とは-ACC/AHAガイドラインの改訂を受けて-」、フィーチャードセッション「最先端の病態研究」、明日へのシンポジウム「動脈硬化関連疾患における血液凝固異常」および「脂質検査の現状及び将来展望」、APSAVD-JASジョイントシンポジウム「アジアにおけるメタボリックシンドロームの意義を考える」をはじめ、今日的な課題に対応したシンポジウム、イブニングセミナーを準備いたしました。

企画にあたりましては、プログラム委員として石橋俊先生(自治医科大学)、武城英明先生(千葉大学)、酒井寿郎先生(東京大学)、山下静也先生(大阪大学)、下門顕太郎先生(東京医科歯科大学)、荒井秀典先生(京都大学)のお力をいただきました。心より感謝の意を表します。

参加者の皆様にとりまして充実した学会となりますことを願っております。

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