第50回日本移植学会総会

2014年9月10日(水)~12日(金)京王プラザホテル 会長:島津元秀 会長挨拶
会長:島津元秀 第50回日本移植学会総会
会長 島津元秀
(東京医科大学八王子医療センター消化器外科・移植外科)

この度、第50回日本移植学会総会を主催させていただくことになり光栄に存じますとともに、理事、評議員はじめ会員の皆様に心より御礼申し上げます。会期は2014年(平成26年)9月10日(水)~12日(金)の3日間で、会場は東京都新宿区の京王プラザホテルを予定しております。

日本移植学会は1965年に創設された我が国における移植領域最大の学会であり、2014年には設立50周年を迎え、1世紀までの折り返しに当たります。その節目の時に総会会長を務めさせていただくことは、小生のみならず教室員にとりましても大変名誉なことと思うと同時に、大きな責任を感じるものであります。東京医科大学が本学会総会を主催するのは、1991年に第27回総会を外科学第5講座初代主任教授の小﨑正巳先生が担当されて以来2回目であります。小生が移植医療に本格的に携わり始めたのは、1992年、当時の慶應義塾大学一般・消化器外科北島政樹教授のご指導で生体肝移植のプロジェクトを立ち上げてからですので、隔世の感があります。

本学会は学術団体としての役割のみならず、移植医療・再生医療を通じて国民の健康と福祉を増進するという社会貢献に対する責務を担っております。しかしながら、2010年の改正臓器移植法施行以後も、我が国の脳死臓器移植は若干増加したとはいえ、諸外国に比べ未だに極端に少ないのが現状であり、その責務は益々大きくなっております。

第50回総会では節目の総会として、過去を振り返り先人の業績を知るとともに、現在から未来に向かっての方向性が打ち出せるような骨太で重要なテーマを選んで企画したいと考えております。一人でも多くの患者さんを移植医療で救うためには今何をすべきかを、医療者のみならず社会全体で考えて頂く場を提供したいと思います。移植医療は社会全体の協調harmonyと連携cooperation, linkがなくては成り立たない医療です。そのため、本総会のテーマは「和と輪で創る移植医療」と致しました。医師、研究者、移植コーディネーターのみならず、看護師、薬剤師、臨床工学士など様々な分野の方々に、奮って演題応募くださいますようお願い申し上げます。

会員の皆様をはじめ、移植医療に携わる皆様、移植医療の発展を願う皆様の多数のご参加をお待ちしております。

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