第51回日本臨床腎移植学会

2018年2月14日(水)~16日(金)神戸ファッションマート 会長:西慎一

ご挨拶

第51回日本臨床腎移植学会
会長 西 慎一
(神戸大学大学院医学研究科腎臓・免疫内科学分野教授)
学会長:西 慎一

第51回日本臨床腎移植学会の開催にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

この度、2018日2月14日 (水)~16日(金)の3日間、神戸市六甲アイランドにあります神戸ファションマートを会場に第51回日本臨床腎移植学会を開催させていただくことなりました。副会長を神戸大学大学院医学研究科腎泌尿器科学分野教授の藤澤正人先生にお願いし、神戸大学の腎移植チームが一丸となり、本学会の企画・運営準備を鋭意進めております。

2017年度の本学会は、半世紀50年目の節目を迎えた記念大会でありました。そして今新たな歴史に向けて足を踏み出す段階に入っています。現在の腎移植領域の問題は多岐に亘りますが、献腎ドナー不足という従来からの難題に加え、レシピエント高齢化、糖尿病・心血管系疾患・感染症をはじめとする内科系合併症の増加という医学的問題の出現、移植外科医やD&Rコーディネーターの不足、臓器移植ネットワークの機能低下など社会医学的問題も出現しております。このような課題を克服していくためには、腎臓内科医、小児科医、看護師、薬剤師など様々な職種の方々の協力、また患者さん団体との協調も必要ではないかと思います。

日本の移植医療全般の推進を考えますと、臨床腎移植学会でも他臓器移植との接点を議論する必要もあると考えています。膵腎同時移植、肝臓移植、心臓移植などの臓器移植において、腎機能低下が進行することはしばしばあり、その原因も定かではありません。ここにも多職種スタッフが知恵を出し関与する必要があると考えます。

そこで、今回の第51回日本臨床腎移植学会のスローガンは、「The New Era of Kidney Transplantation: Team‐Based Approach」とさせていただきました。このスローガンに相応しい学会企画となりますように努力したいと思っております。 なお、会場となります神戸市六甲アイランドは、酒どころ灘五郷のすぐ近くにございます。是非とも、神戸の美味しい食事と灘の酒を楽しんでいただければと思っております。

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