臓器横断的シンポジウム
mTOR阻害薬の功罪

mTOR阻害薬として承認されているエベロリムスは、腎毒性があるカルシニューリン阻害薬を減量できること、抗腫瘍効果があることから、広く腎移植と心移植で使われるようになりました。mTOR阻害薬は、通常、多剤併用療法の一環として使われるため、その投与量調節も複雑になっています。更にmTOR阻害薬の普及に伴い、その利点、問題点も明らかになってきました。本シンポジウムでは、mTOR阻害薬の最新の知見を討論していただきます。

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