会長挨拶

第57回(社)日本透析医学会 学術集会・総会を平成24年6月22日、23日、24日、札幌の京王プラザホテル札幌、ロイトン札幌、さっぽろ芸術文化の館、札幌プリンスホテル国際館パミール、札幌市教育文化会館の5会場で開催させていただきます。透析療法は最近では延命治療のみではなく、諸先達の多大な努力により日常生活の中に取り込まれる事を目標として大きく発展致しました。元来は末期腎不全を対象とした学問ではありましたが、近年の慢性腎臓病(CKD)の概念に表れますように大きく腎臓病をとらえその中での加療も目標とされます。また体外循環技術も大きく発展しその治療範囲も拡大されてまいりました。今回のテーマを「多彩な病態‐三面六臂の血液浄化-」とさせていただきましたが、現在行われている多種の血液浄化法がさらに今後の治療向上につながれば喜ばしい限りであります。

平成23年3月11日の東日本大震災により日本中どなたも少なからず影響を受けられたことと思います。第56回の本学会学術集会も大きな影響が出ることが危惧されましたが、秋澤忠男会長のもと無理なく盛大に終了されお慶びを申し上げるとともに、会員の皆様方の復興に対する一種のあらわれとして敬意を表します。

本学術集会では一般演題の他に、特別講演、教育講演、シンポジウム、ワークショップ、共催セミナーなど多数のプログラムを予定しております。本学会におきまして日常、患者さんの総合力向上を願っておられる会員の皆さまとともに、大きな成果があがりますことを祈念いたします。本会の成功のため、ご支援、ご援助を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



第57回(社)日本透析医学会 学術集会・総会
会長 久木田和丘
(社会医療法人北楡会 札幌北楡病院)