

| 第62回日本胸部外科学会学術集会 会長 四津良平 |
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心臓、肺、食道の3領域の外科を統合した学会として、輝かしい歴史とともに我国の胸部外科の発展に寄与してきた日本胸部外科学会は、これからもこの分野の牽引役として重要な役割を果たしていくものと確信しております。
一方で、われわれを取り巻く環境はここ数年で劇的な変化を遂げており、多くの取り組むべき問題を抱えております。
その中には、新しいTechnologyによる治療体系の変化だけではなく、レジデントの確保やトレーニング、専門医集団としてのアイデンティティーの向上など多岐にわたる問題が含まれています。
これらの問題を解決するためにも、現在約8,000人の会員を有する本学会が一致団結すること、胸部外科医としての誇りを保つこと、医療の質をさらに向上させること、また次世代の優秀な胸部外科医を育てることに全力を注ぐことが、本学会にとってきわめて重要と考えます。
このような状況の中で、第62回学術集会のテーマを「胸部外科におけるアートとサイエンス」と定めました。
われわれが医療現場において築いてきた創意工夫にあふれるアートの粋を結集させるとともに、そこで得られた成果をサイエンティフィックデータに基づいて活発に討論し、今後、われわれの取るべき将来の方向性が示されるような実りのある学術集会にしたいと考えています。
また、本学術集会では、特にPostgraduate courseを充実させ、次世代の進歩、発展を担う若い胸部外科医にも刺激のある魅力的なプログラムを提供したいと考えております。
各分野の第一線で活躍している海外からの招請者と共に、広い視野で研究成果の交換を行うシンポジウムやパネルディスカッションも企画する予定です。
会期は10月11日(日)~14日(水)、会場は開港150周年を迎える横浜港に隣接した情報発信都市・横浜みなとみらい21で行います。
会員の皆様方の多数のご参加を楽しみにお待ちしております。

