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| シンポジウム1(日本語、公募・一部指定) |
| ハイパーサーミアをとりまく社会問題と その対策 Social Problems of Hyperthermic Therapy and Their Solutions |
| 1990年にハイパーサーミアが保険診療として正式に認められた。しかし、まだ改定はなされず、その内容も「一連の治療に付き」一回の申請と明確でない。また、昨年、マスコミで温熱療法が「代替療法」として報道され、世間に誤解を生じ、学会として抗議を行う経緯があった。その他、普及率の低迷、スタッフの教育、認定制度など問題は山積している。 本シンポジウムでは、ハイパーサーミアをとりまく社会問題を提示し、その解決策をディスカッションすることにより、今後、学会としてとるべき方向性を明らかにしたい。 |
| シンポジウム2(英語、公募・一部指定) |
| 21世紀のハイパーサーミア Thermal Medicine in the 21st Century |
| 近年、新規抗がん剤やDrug Delivery System 手法の開発、分子標的治療の臨床応用などがん治療も新たな展開を迎えているが、ハイパーサーミアもこれらと組み合わせた集学的治療の一翼を担うものと考えられる。また、悪性腫瘍に対する温熱治療として、従来のハイパーサーミア(42~44℃)のみならず、放射線・抗がん剤の増感効果を有するマイルドハイパーサーミア(40~41.5℃)、凍結療法(0℃以下)、近年、注目されているマイクロ波やHIFUなどの焼灼療法(60~100℃)もThermal Medicineとして新たな展開が期待されている。 本学会のメインテーマ「ハイパーサーミア-21世紀の扉を開く- “Thermal Medicine: Opening the Door to the 21st Century”」 のもとに企画した。このシンポジウムでは、ハイパーサーミアの新しい展開を担う臨床的試みについて討論していただきたい。 |
| ワークショップ1(英語、公募・一部指定) |
| ハイパーサーミア:基礎から臨床応用にむけて Thermal Medicine: From Bench to Bed |
| ハイパーサーミアは、副作用の少ない治療法として行われ、手術・放射線・抗がん剤に次ぐ治療法として注目をあびるとともに、臨床の場においてしばしば奏功例を経験する。しかしながら、温熱の直接効果、抗がん剤や放射線の増強効果について様々な角度より研究が進んでいるものの、そのメカニズムについては未だ解明されていない。さらに近年、がんの治療法として新規抗がん剤、分子標的治療の開発が進んでいるものの、それらと温熱併用の報告は少ない。 本ワークショップでは、温熱の効果のメカニズム、今後、併用が期待できる新規治療等の、臨床に直結する研究を提示することにより、ハイパーサーミアのエビデンスの創出の一助としたい。 |
| ワークショップ2(英語、公募・一部指定) |
| 加温・測温技術の最前線 State-of-the-Art Heating and Thermometric Technologies |
| 適切で有効な温熱療法を行う上で、病巣を確実に加温する一方で、正確な測温が求められ、これまでに理工学的側面から様々な検討が行われてきた。従来のRF誘導加温、マイクロ波加温のほか、磁性体投与による選択的加温、超音波加温、遠赤外線加温等が開発され、一部は実用化されている。一方、磁気共鳴を始めとした非侵襲温度分布画像化技術も開発が進むとともに、加温シミュレーション技術も高度化してきている。 本ワークショップでは、最先端の加温・測温技術の開発状況をさまざまな観点から提示していただきたい。 |
| ワークショップ3(日本語、公募・一部指定) (Educational Workshop) |
| チーム医療にもとづくハイパーサーミア Hyperthermic Therapy based on Oncology Team |
| がん患者の病態は複雑で、治療法も多岐にわたりその選択は多岐にわたる。さらに、病状が進行してくると、身体的、心理社会的、スピリチュアルな問題に対する緩和ケアが必要である。ハイパーサーミアの診療においては進行がん患者も多く、各科医師、看護師、技師、薬剤師間の医療スタッフによるチーム医療が特に重要である。 本ワークショップでは、ハイパーサーミアの効果的な運用、緩和を含む患者ケアに対する医療チームとしての取り組み、各施設の工夫を紹介していただきたい。 |