1987年

土地暴騰時代 都民はいずこへ




消費者問題

86年 7月から87年 6月
  • 売上税反対で日本列島騒然、消費者、生産者、業界、1,000余の自治体が反対(人口8,000万)、国会で売上税廃案となる(108国会)
  • 除草剤汚染のアメリカタバコ輸入、大蔵省毒性を知りつつ公表せず
  • 米審に生産者米価の引き下げ諮問
  • 東京灯油訴訟に「消費者の損害認めず」最高裁判決
  • 霊感商法の被害317億円、被害14,500人(80年〜86年4月)
  • 汚染輸入食品が急増(「アフラトキシン(発ガン性カビ毒)」)
  • 食品添加物の8割に物質名表示義務づけの方向(厚生省)
  • 土地暴騰

物価のうごき

新聞2,800円
(月極め)

国電120円
(初乗り)

ビール310円
(大びん)

米価3,915円
(標準価格米10キログラム)

為替レート144円64銭
(対米ドル、期中平均)

勤労者平均収入449,928円
(「都民のくらしむき」より)


世相、社会問題

86年 7月から87年 6月
  • 「国家秘密?を考える市民集会」開催
  • 1ドル148円台突入
  • 国鉄104年の歴史を閉じる
  • 一斉地方選で自民党敗北
  • 朝日新聞西宮支局、同社名古屋寮、本社にて散弾銃発砲事件
  • 特養老人ホーム「松寿炎」で、火災が発生し、寝たきり老人17人が死亡
  • 雨不足、水不足で15年ぶりに給水制限

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