IASP2016IASP2016

IASP2016

IASP本部サイトお問合せ

IASPに参加しよう 参加経験者は語るIASPのここがスゴイ!!

日本で開催される国際学会は絶好のチャンスだと思う

鈴木 雅美
(国立がん研究センター研究所  がんゲノミクス研究分野)

私がカナダ モントリオールで開催された 2010 IASP に参加したのは、がんセンターで “がんの腹膜播種に伴う腹痛” について真剣に考え、模索し、ようやく研究成果がではじめた頃でした。「がん性腹膜炎の患者さんのオピオイドが効かない痛み? そんなに痛みに困っていないよ」、という声もある中で取り組んだプロジェクトが、日本以外の国ではどのように受け止められるのか、もし同じように困っている人がいれば、という想いを持って参加しました。発表には、シンガポール、英国をはじめ様々な国の、特に臨床医が興味を持ち、話を聞いてくれました。実に同じような経験がある、という人には、共同演者であった的場元弘先生からリドカインの有用性についても補足していただきました。帰国したら試してみるよと言って去った先生方のその後は定かではありませんが(名刺は交換しましたが)、本研究の意義を実に感じることができた経験でした。また、国際学会は国内の学会と異なり、枠がありません (と感じています)。同じ日本人、ということだけで親近感が沸き、ほぼ初めましてであった天谷文昌先生に、自身の研究を論文にまとめあげることについての貴重な suggestion いただけたことは、とても大きな収穫でした (この場をお借りして心からの感謝を申し上げます)。

日本で開催される国際学会は絶好のチャンスであると思います。おそらく、少なからず日本に興味を持っている人が参加しているであろうし、インパクトの高い論文で名前しかみたことがない大物研究者がふつうに歩いています。通常は away 感に負けて躊躇するところでありますが、気軽に話しかけやすい雰囲気があります。日本人の良さは、キメの細かい hospitality です。研究内容のみならず、積極的なコミュニケーションをはかり、世界をリードする一流の研究者と話をすることは、今後の自身の研究・臨床の励みにもなります。(写真は骨癌疼痛モデルをつくったDr. Mantyhと)

Page top

IASP本部サイトお問合せ

運営事務局MCI-JCS Japan株式会社 Email: iasp2016[あ]mci-group[ど]com([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)