IASP2016IASP2016

IASP2016

IASP本部サイトお問合せ

IASPに参加しよう 参加経験者は語るIASPのここがスゴイ!!

痛み研究の潮流がキャッチでき、研究意欲がインスパイアされる学術集会

川股 知之
(和歌山県立医科大学麻酔科学教室)

私は大学院生時代に痛みの研究に取り組み始めました。そして、研究成果を海外の学会で発表したいと思い、アメリカ麻酔学会などで発表しておりました。しかし、麻酔科関連学会には、必ずしも痛み研究の専門家が集まるわけではなく、噛み合わない議論や表面的な議論に物足りなさを感じることもありました。そんなある時、痛みに特化した学術集会World Congress on Painがあるということを教えていただきました。早速、バンクーバーで行われた第8回World Congress on Pain(1996年)に参加しました。ポスターで自身の研究成果を発表すると、明らかにこれまでとは質問や議論の質も手応えも違いました。研究を進める上で何度も何度も読み返した論文の著者からも自分の研究にコメントを頂くこともありました。そして、著名な研究者の新たなデータをポスターで拝見し、恐る恐る質問して、議論することもできました。大変充実した学術集会であり、次の研究に対する意欲を掻き立ててくれました。自身の研究成果を評価していただく目的と痛み研究の潮流を知る目的のために第8回のバンクーバーから第12回のグラスゴーまで毎回参加しました。特に、第12回のグラスゴーでは日本の研究仲間とともに、エジンバラ大学の著名な痛み研究者のラボを見学させていただき、その後、夕食をご一緒させていただきました。いつも論文を参考させていただいている憧れの研究者でした。会場以外での研究者との交流もWorld Congress on Painの楽しみの1つです。

世界中の痛みの専門家が一堂に会するWorld Congress on Painは、痛み研究の潮流をキャッチするとともに、研究意欲がインスパイアされる学術集会です。そのWorld Congress on Painがとうとう日本で開催されます。久しぶりの参加に向け、来年9月26日〜10月1日までしっかりスジュールを確保しました。これまでは自分の研究発表が目的でしたが、今回は、教室の研究の展開を考え痛み研究の流れを勉強させていただこうと思っております。今から開催が待ち遠しいです。

Page top

IASP本部サイトお問合せ

運営事務局MCI-JCS Japan株式会社 Email: iasp2016[あ]mci-group[ど]com([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)