第40回日本乳腺甲状腺超音波医学会学術集会 会期:2018年3月24日(土)・25日(日) 会場:京王プラザホテル 会長:明石定子(昭和大学医学部乳腺外科)

会長挨拶

会長:明石定子

第40回日本乳腺甲状腺超音波医学会学術集会
会長 明石 定子
昭和大学医学部乳腺外科

この度第40回日本乳腺甲状腺超音波医学会 学術集会の会長を拝命いたしました。40回という記念すべき会を担当いたします重責を感じております。思い起こせば、つくばで植野先生が開催された第1回JABTSに参加させていただいたのが20年前の1998年10月、国立がんセンター乳腺外科のスタッフになりたての駆け出し乳腺外科医の頃でした。この20年間の超音波の進歩・乳癌診療の進歩を感慨ひとしおに思いおこしております。

今回のテーマは「超音波、新時代へ」です。3つの意味を込めています。

1つ目はJ-Startの結果を受けて検診における乳房超音波の役割の新たな展開です。生存率に関するデータはまだとはいえ、40歳代の乳がん検出率の向上という事実、少なくとも任意型検診では益々需要が増加することが考えられます。この中で日本乳がん検診精度管理中央機構と連携をとりながら、超音波検診の量的質的な向上を図っていくことが重要と考えています。2つ目は自動乳房超音波検査装置の登場です。再現性、客観性という従来のHand held超音波の欠点としてあげられていた問題点を解決する手段として注目されている。しかし、実際の運用はどうするのがよいか、CADは?などの問題点につき、皆さんと考えていきたいと思います。3つ目は術前精査、診療における超音波です。Bモードそのものの画質の向上に加え、ドップラー、エラストグラフィ、造影超音波、バーチャルソノグラフィなどを如何に術前マッピング、術前薬物療法の効果判定に有効に活用していくか。これまでの進歩の上に次の時代へのランドマークとなるようにしたいと思っております。JABTSの20年の歴史を振り返る企画を盛り込む予定です

今回は、日本外科学会が4月初旬、日本乳癌学会は5月中旬、日本超音波医学会が6月という日程の中、JABTS学術集会は3月24、25日と少し早めの開催とさせていただきました。ポスターの若草色と桜色は春の息吹、新しい超音波の時代への息吹をイメージしてあります。学会本体の事務局も2017年6月から引き受ける事態となり、至らぬ点もあるかと思いますが、皆様のお力を借りながら、有意義な会となりますように全力で準備してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

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