第16回日本心臓リハビリテーション学会学術集会のご案内
第16回日本心臓リハビリテーション学会学術集会を2010年7月17日・18日に、かごしま県民交流センター、及び、かごしま市民福祉プラザにおいて開催することとなりました。本学術集会を主催させていただきます事を大変光栄に存じます。
本学術集会は、メインテーマに「心臓リハビリテーションの新たなる展開:患者にやさしい包括的治療」を掲げました。近年、医療の進歩はめまぐるしいものがありますが、それを受ける患者さんの痛みや苦しみは必ずしも軽減されてはおりません。心臓リハビリテーションは、疾患の治療から予防まで幅広い役割を担っており、患者にやさしい医療の中心となる分野であると考えます。そのためには、心臓リハビリテーションの最新の方法やエビデンスを知る必要があります。本学術集会では、海外から心臓リハビリテーションのエキスパートや我が国の第一人者の先生方を招聘し、特別講演や教育講演を多数予定しております。シンポジウムは、本学術集会のメインテーマでもある「患者にやさしい医療とは何か」、というセッションを設け、「患者にやさしい医療」をさまざまな角度から考えたいと思います。他にも、多数のシンポジウムやパネルディスカッションを予定しております。
本学会のコメディカルの会員は増加の一途をたどっており、心臓リハビリテーションの主役はコメディカルであるといっても過言ではありません。そこで、コメディカルの医学的な知識を高めていただきたく、コメディカル向けの教育セッションを企画しました。講師は、その分野のエキスパートにお願いしており、大変分かりやすい内容になると思います。是非参加いただき、明日からの診療に生かしていただければ幸いです。
心臓リハビリテーションは、個々の患者によりアプローチの仕方が異なり、地域に根差したものである必要があります。九州におきましては、九州心臓リハビリテーション研究会が毎年開催されております。参加者も年々増加し、活発な討論、意見交換が行われております。本学術集会は、九州心臓リハビリテーション研究会との共催で行われるセッションも予定しております。
最後に、鹿児島は、歴史的な観光地が豊富で、2008年には篤姫ブームもあり多数の観光客が訪れました。また、坂本竜馬が妻のお龍と日本人初の新婚旅行を行った地でもあります。近隣は海に囲まれ、海産物が豊かであり、黒豚や黒毛和牛、薩摩軍鶏などおいしい食べ物も多数あります。学会終了後にはこれらの自然の恵みを是非ご堪能ください。7月という真夏ではありますが、「白熊」を食べながら暑さをしのぎ、霧島や指宿など温泉地も豊富ですので、学会で勉強する傍ら、心身ともにリラックスしていただければ幸いに存じます。
多くの皆様方にご参加いただき、活気ある学術集会となることを期待しております。
第16回日本心臓リハビリテーション学会
会 長 鄭 忠和

