開催概要

開催概要

ご挨拶

第2回日本リハビリテーション
医学会秋季学術集会

会長 上月正博

東北大学大学院医学系研究科
内部障害学分野 教授

東北大学病院
リハビリテーション部 部長

上月正博

第2回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会を2018年11月2日(金)~4日(日)の3日間、仙台国際センターにおいて開催することとなりました。学術集会を主催させていただきます事を大変栄誉に感じております。これもひとえに会員の皆様のご尽力によるものと厚く御礼申し上げます。

今回の学術集会は「リハビリテーション医学はAdding Life to Years and Years to Life(ADL・QOLの改善と寿命の延長)」をメインテーマとしました。わが国は世界一の超高齢社会になり、また、救命医療、臓器移植、がん治療、再生医療など医療の高度化、障害の複雑化も生じたため、リハビリテーションが必要な患者数が激増しています。あらゆる臨床現場では、多疾患による重複障害者が増え、重複障害リハビリテーションのニーズが高まっています。また、慢性心不全患者や慢性腎臓病患者の治療が「安静」から「運動療法」へとコペルニクス的転回をとげたことも、リハビリテーション医学の重要性が示す世界的関心事です。

これまで医学・医療は “Adding Years to Life(生命予後の改善)”を主目的に発展してきました。一方、リハビリテーション医学は、障害をもたらす疾患で生じた機能障害、能力低下、社会的不利のそれぞれに対する評価と介入を通じて、“Adding Life to Years(生活機能予後やQOLの改善)”を主目的に発展してきました。しかし、心臓機能障害や腎臓機能障害など内部障害に対するリハビリテーションは、単にそれだけではなく、機能低下予防、再発防止、生命予後の延長などの“Adding Years to Life”も達成できます。すなわち、リハビリテーション医学が“Adding Life to Years and Years to Life”という医療の理想を実現できるというというパラダイムシフトが生じました。リハビリテーション医学の重要性と可能性がかつてなく飛躍的に高まったわけです。

リハビリテーション医学は日進月歩です。リハビリテーション科医をはじめとする医療関係者に求められる内容もますます複雑化・高度化しているとともに、期待されている役割が変化してきています。

大盛況であった第1回大会(大阪、菅本会長)は記憶に新しいところですが、今回の第2回大会では、わが国が誇るカリスマ演者の名講義やジョイントシンポジウム、よくわかるシリーズなどを聴く機会を増やすとともに、会員やリハビリテーション関連職種が、専門家とじっくり熱い議論を可能とするために、会期を3日間に延長し、仙台駅から地下鉄で4分直結の至便かつ広い会場を学会会場として確保しました。内容にもさまざま工夫を凝らして、リハビリテーション科専門医の自己研鑚はもとより、リハビリテーション関連職種や初学者の方でも必ず満足していただける豪華な内容にしています。リハビリテーション医学の多くのスターたちの貴重な講演を生で味わえ、しかも気軽に対話できる絶好の機会です。ぜひ気軽に会場においでください。

会期中は紅葉真っ盛りです。仙台市は政令指定都市でありながら、名立たる温泉地や海にも近く、本場の牛タンや仙台牛、笹カマ、牡蠣、地酒などおいしい食べ物も多数あります。

多くの皆様にご参加いただき、活気ある学術集会となることを期待しております。どうぞ宜しくお願いいたします。

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