第32回日本疼痛学会会長を仰せつかりました日本大学 小川節郎でございます。
学術集会開催に当たりご挨拶申しあげます。
第32回の本会は平成22年7月2日(金)3日(土)の2日間、京都国際会議場にて開催されます。例年通り日本ペインクリニック学会と同時開催でございます。この数年続いております日本ペインクリニック学会との同時開催は実は大変意義のある企画でございます。1つは基礎と臨床から「痛み」を総合的・学際的に考えるよい機会が提供されること、また2012年(平成24年)10月に開催される横浜での世界疼痛学会への基盤となり、助走路となることであります。これまでの2学会の会長、会員皆様の大変なご努力により、世界疼痛学会の本邦誘致が決まったといっても過言ではありません。世界疼痛学会に参加してみますと、様々な分野からの参加・講演があり、「痛み」がいかに深い学問の対象となっているかが分かります。本学会に置きましても、多くの分野からのご発表がありますことを願っております。また、今回のメインテーマは「基礎と臨床の融合」といたしました。痛みの理解し治療するためには基礎的研究に基づいた臨床手段が必要となり、また、臨床の現場で見られる様々な現象が基礎的研究の課題となるからであります。そのような観点からプログラムを企画したいと考えております。
本会開催に当たりましては、日本ペインクリニック学会第44回大会会長 京都府立医科大学 細川豊史教授から様々なご援助、ご高配を賜りました。ここに深心より感謝の念をお伝えいたします。有難うございます。
多くの皆様が古都・京都へお越しいただき、「京都Pain 2010」を充分にお楽しみ下さいますよう心より念じてご挨拶といたします。
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