第15回日本乳癌学会関東地方会

ごあいさつ

当番世話人
戸倉 英之
(足利赤十字病院 外科)
当番世話人
坂東 裕子
(筑波大学医学医療系
 乳腺甲状腺内分泌外科)

 この度、第15回日本乳癌学会関東地方会の当番世話人をさせていただくことになりましたので、ご挨拶申し上げます。第15回日本乳癌学会関東地方会は、栃木県と茨城県の2県が担当県となります。


 関東地方会は、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、新潟の8つの各都県を包括する全国最大規模のものです。地方会の目的は、(1)全国規模の学術集会では取り上げにくい「症例報告」を中心に、実地診療に即した議論を会員相互で行うこと(2)チーム医療の観点に立った乳癌の診療に関する医学知識、医療の実際を学び、より専門的な立場での地域医療の向上に寄与すること(3)若手からベテランまで、チーム医療を担う各種医療スタッフの生涯教育です。

 今回の地方会におきましても、本来の地方会の目的に沿った内容ですすめて参ります。尚且つ、同じ地域で働く乳癌診療従事者たちが、その地域における「乳癌診療の問題点」や「新たな診療体制の構築」に関し討議することにより、「乳癌診療の改善を目指した共通の認識」を持つことも重要な課題です。さらに、乳腺専門医取得を目指す若手医師の教育を目指した「教育セミナー」、マンモグラフィや乳房超音波検査のレベルアップを目指した「画像セミナー」、共催企業の協力の下で行われるエキスパートからの教育的な講演も充実させたいと思っています。近年、乳がん診療においては新たな治療薬剤の承認、サバイバーへの支援、遺伝性腫瘍へ対応など学ぶべきトピックが目白押しです。若手の乳癌診療従事者ばかりでなく、ベテランの皆様にも「明日からの診療に役立つ」新しい情報を持ち帰っていただければ幸いです。

 現在、足利赤十字病院外科および、筑波大学医学医療系 乳腺甲状腺内分泌外科が中心となり、栃木県と茨城県の乳腺診療に携わる医師やメディカルスタッフが力を合わせて鋭意、開催準備を進めております。


 つきましては、多くの会員の皆様のご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。