第51回日本脈管学会総会

ご挨拶

この度、第51回日本脈管学会を2010年10月14-16日の3日間、旭川市で担当、開催させていただくことになりました。本会は専門医制度の影響から会員は減少しましたが、様々な分野の研究者や臨床医、コメディカル、テクニシャンなどが集い討論できる学際的な会として、最近再び本会の意義が注目されております。私の本会会員歴は33年になりますが、当時は血管外科学会がなく、極めて多数の参会者があったことから脈管に関わる診断・治療は必ず本会で発表され、自分自身、発表に多くのエネルギーを費やしたことが思い起こされます。その会を主催させていただきますことは大変名誉であり、この機会をお与えいただきました会員の皆様方に心より御礼申し上げる次第です。

旭川市は人口36万人の中都市で、農業中心の町ですが、北海道のほぼ中心に位置し、日本海とオフォーツク海からの水産物が集積する海の幸の豊富なところです。周囲が山に囲まれていますため、夏は30度を超え、一方冬はマイナス20度を超える厳寒の地ですが、それでも初夏のこの上なく快適な気候が多くの人々を魅了し、移住者が増えているようです。本会の会期は10月中旬ですので、旭川では晩秋というより初冬の兆しです。皆様をお迎えするには最良の季節とはいえませんが、旭山動物園が夏期の最終週で開園しており、豊富な海の幸を満喫できる時期でもあります。会員の諸先生には是非ご参加を賜り、本会の成功にご支援いただきますのと共に晩秋の旭川をお楽しみいただければ幸甚に存じます。

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