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第26回日本乳癌画像研究会

ご挨拶

当番世話人:津川浩一郎

2017年の日本乳癌画像研究会を担当させていただくことになりました聖マリアンナ医科大学の津川でございます。聖マリアンナ医科大学は昭和46年(1971年)開学し、当初より外科学教室では乳癌診療に力を入れてまいりました。初代の渡邊弘教授に始まり、私の前任であります福田護教授は乳癌の診断、治療、そして検診の分野に大きな足跡を残されています。そのような背景から聖マリアンナ医科大学では治療部門としての外科のみならず、放射線科、病理診断科などで、医師や技師など、画像診断、病理診断に長けたエキスパートがそれぞれ育ってきています。日々の診療を通じてそのことを実感しておりますが、今回、そのオールマリアンナのメンバーで、日本の乳癌診療に貢献するべく、本研究会をお世話させていただきたいと考えております。

今回、「治療に生かす!画像診断」をテーマとして取り上げました。私自身が乳癌治療医であることから、画像をみる際に最も興味があることは、画像所見をいかに治療に活かすか、役立てるか、という点にあります。そのことは言い換えれば、「この画像所見の意味するところは患者さんにとってどういう意義があるのか」、という医療の本質に繋がる問いかけと感じます。むろん、画像診断は決して治療に従属するものではありません。むしろ、道筋を示す、羅針盤の役目を示すものと思います。

孫子曰く、「彼を知り己れを知れば、百戦して殆うからず」。正しい診断無くして、正しい治療はありません。孔子曰く「学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)」。学会、研究会での学びは、直接多くの専門家と同じ素材を見、議論するところに大きな意義があります。本研究会が多くの専門家、向学の志を持つ方々のお役に立つものとなるよう、精一杯努力したいと思います。

会場は横浜みなとみらいのパシフィコ横浜アネックスホールです。全国各地から多くの医師、技師の方々がご参加くださることを期待しております。

皆様のご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

第26回日本乳癌画像研究会
当番世話人 津川 浩一郎
(聖マリアンナ医科大学 乳腺・内分泌外科 教授)

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