2019年2月9日(土)〜10日(日)

会場 仙台国際センター〒980-0856仙台市青葉区青葉山無番地 当番 世話人 鈴木 昭彦 東北医科薬科大学医学部 乳腺・内分泌外科 教授

当番世話人挨拶

第28回日本乳癌画像研究会の開催にあたって

鈴木 昭彦

第28回日本乳癌画像研究会
当番世話人 鈴木 昭彦
(東北医科薬科大学医学部 乳腺内分泌外科 教授)

この度、第28回日本乳癌画像研究会の当番世話人を務めさせていただくことになりました東北医科薬科大学の鈴木昭彦です。

乳腺の診療における画像技術は日々進歩しております。最新の技術を学び利用することは、良い医療を提供するために重要ですが、容易なことではありません。画像を撮像し提供する技師の修練や、画像を診断する医師の技量を常にアップデートすることが求められます。日本乳癌画像研究会は、そのような進取の気性に富んだ医師や技師たちが学び、情報交換を行う研究会として平成8年に発足して以来、27回の歴史を刻んでまいりました。

今回、平成最後の画像研究会を仙台で開催するにあたり、テーマを「乳癌診療の羅針盤を読む」とさせていただきました。羅針盤とはご存知の通り、船や飛行機の方位を測定するための機械で、正しく進むべき方角を知るために不可欠なものです。乳癌診療においては画像診断がまさにこの羅針盤の役割を果たさなければなりません。検診における画像所見から必要十分な処置へと導く羅針盤、切除範囲やセンチネルリンパ節の評価に基づく術式決定時の羅針盤など、良い画像を作り、よく読み解く力を向上させるためのヒントを得られる研究会にしたいと考えております。

また、羅針盤には、乳癌画像診断の向かうべき新しい方向性を指し示す意味合いも込めております。高濃度乳房に対する対策や遺伝性乳がん対策として注目を集めるMRIの最新情報や、我々の社会システムそのものを変えてしまう可能性を秘めた人工知能(AI)の画像診断への活用など、近い将来から遠い未来まで見据えて乳腺画像の最新技術を学び、将来像をイメージする研究会にできればと思います。

今回の会場は、仙台藩祖・伊達政宗が城を築いた青葉山のふもとに位置する仙台国際センターとなります。2月の開催で寒さと天候が危惧されますが、参加の皆様の乳癌診療への情熱を持ち込んでいただいて、熱い研究会にできますように、参加とご協力をお願い申し上げます。

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