第64回日本大腸肛門病学会学術集会 -会長挨拶-
第64回日本大腸肛門病学会学術集会を、2009年11月6日(金)~7日(土)の2日間の予定で、福岡国際会議場において開催致します。
有限責任中間法人日本大腸肛門病学会は、大腸肛門病学に関する本邦で唯一の学会であり、現在会員数は約6500人に及んでいます。専門領域は内科・放射線科・病理科等(I領域)、外科(IIa領域)、肛門科(IIb領域)といった、広範な領域を包合する学会として、発展を遂げてきました。このたび、この伝統ある本学会の学術集会をお世話させて頂くことになり、教室員一同、大変光栄に存じています。
本学術集会のメインテーマは「オリジナリティーとエビデンスを求めて」といたしました。私は、常々、臨床と研究にはオリジナリティーとエビデンスを追及する“科学者の眼”を持っておくことが大切であると考えており、このようなテーマを設定させていただきました。すなわち、日々の診療においては、1例1例の症例を大切にし、常に“科学者の眼”を持って十分に診断・吟味していくことが、患者さんのためになり、また同時に医学の発展にもつながっていくと考えています。
プログラム委員の先生方からのご意見を参考に、上記テーマに沿った形でプログラムを組ませていただきました。特別講演では、大腸癌と炎症性腸疾患などについての最新の話題が取り上げられます。また、教育講演では、大腸癌の病理診断と肛門疾患に関する講演が予定されています。さらに、海外からも数名の著名な方々をお招きし、海外における大腸肛門病臨床の実情に関する招請講演をお願いする予定です。そのほか、主題として、シンポジウム4題、ビデオシンポジウム4題、パネルディスカッション4題、ワークショップ5題が企画されており、大腸肛門病学を横断的かつ包括的に学べるように編成しています。
福岡市は、九州全域の経済と文化の中心地として、またアジアの窓口として発展を続けています。会場は福岡空港やJR博多駅から交通アクセスも良く、九州最大の歓楽街である中洲にも近い所に位置しています。学会の合間に、晩秋の福岡・博多を心ゆくまで楽しんでいただければ幸いです。多数の会員の方々のご参加をいただき、実り多い有意義な学会となりますことを心から願っています。
| 第64回日本大腸肛門病学会学術集会 | |
| 会長 | 飯田三雄(九州大学大学院病態機能内科学・教授) |
|---|---|
| 副会長 | 壬生隆一(福岡山王病院消化器センター長) |
| 松井敏幸(福岡大学筑紫病院消化器科・教授) | |



