会長挨拶
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| 会 長 笠井 正晴 札幌北楡病院 血液内科 |
第31回日本造血細胞移植学会総会のご挨拶
このたび第31回日本造血細胞移植学会総会を開催させていただくにあたり御挨拶申し上げます。平成21年(2009年)2月5日(木)、6日(金)の2日間札幌市のロイトン札幌、札幌市教育文化会館、北海道厚生年金会館にて開催します。冬の雪深い、寒さ厳しい時期の札幌での開催ですが、冬の札幌の良さも楽しんでいただきたいとの思いで第60回さっぽろ雪祭りの開催日と日程的に同時期開催としました。本学会は1978年創設の日本骨髄移植研究会にはじまり1996年には現在の日本造血細胞移植学会となり、今日まで日本における血液疾患および他の腫瘍や先天性疾患に対する唯一の造血幹細胞をもちいた移植の学会として多くの臨床医、研究者の御尽力により今日の移植医療の基礎が築かれてきました。この間移植法も当初の骨髄移植から末梢血幹細胞移植、臍帯血移植が行われるようになりさらに免疫細胞療法、再生医療などへと進化、応用され、骨髄はいまやさまざまな機能を有する細胞の源として血液領域のみならず多領域へ応用されてきております。移植をより安全で有効性の高い治療へするための研究は道半ばであり、あらたな知見を従来のものに加え、置換し変遷させていかねばなりません。本学会はこのような純粋医学のテーマのみならず社会性、倫理性を討論する場でもあり、看護師をはじめコメディカル、コーディネーターとのチームワークを要求されるユニークな学会でもあり学会日程に看護部門がある稀な学会でもあります。また輸血、アフェレシス、組織適合性、免疫学などとの連携が不可分の領域であります。本学会は移植の全国データ集計事業を推進して骨髄移植推進財団、日本さい帯血バンクネットワークのデータの一元化を実現させてきております。冬の寒さ厳しい札幌の本学会に参加され移植医療に対する熱き討論と医療者のあたたかな友好の輪が広がるのを期待しております。さっぽろ雪祭りと同時期開催となりますので早めに余裕のある日程をおとりになられ、第31回日本造血細胞移植学会に御参加くださいますようよろくしくご協力お願い申し上げます。




