第55回九州外科学会 / 第55回九州小児外科学会 / 第54回九州内分泌外科学会 会期:2018年5月11日(金)・12日(土) 会場:電気ビルみらいホール 会長:前川隆文(福岡大学 筑紫病院外科) 岩﨑昭憲(福岡大学 医学部・呼吸器・乳腺内分泌・小児外科)

第55回九州小児外科学会 第54回九州内分泌外科学会 会長挨拶

岩﨑昭憲 第55回九州小児外科学会
第54回九州内分泌外科学会
会長 岩﨑 昭憲
(福岡大学医学部 呼吸器・乳腺内分泌・小児外科 教授)

このたび、第55回九州小児外科学会、第54回九州内分泌外科学会を担当させていただくことになりました。伝統ある大会をお世話させていただき大変光栄に存じます。福岡大学の担当を振り返ってみますと、我々教室の犬塚貞光教授が昭和50年と54年に, 白日高歩教授 が平成7年に九州内分泌外科学会を担当されています。今回で4回目となります。一方、小児外科を担当するのは初めてとなります。

今回は、旧第二外科時代の先輩である前川隆文教授の第55回九州外科学会と合同開催となりました。今から大変楽しみにしております。また呼吸器領域でも九州外科学会を盛り上げる支援を致したいと思います。

乳腺は、手術に加えて薬物治療との連携は欠かすことのできないものとなり、社会的に注目度の高い疾患です。研究は先進的で、治療法は最も合理的で進んでいるのではないかと思います。また甲状腺疾患も日常診療では外科医にとって重要な位置を占めています。小児外科は、多くの疾患で内視鏡外科治療が取り入れられています。教室でも約6割の様々な小児疾患手術に低侵襲手術が実施されています。最近、外科医にとって重要なキーワードに、医療安全、教育、職場環境、医療経済などがあります。これらを意識した講演やプログラムを準備したいと考えています。

快適な春の福岡を、学会とともに楽しんでいただきたいと思います。

本会が盛会となりますよう、皆様の多数の御参加・支援を宜しく御願い致します。

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