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 市民公開講座
第49回日本神経学会総会市民講座

「患者さんとご家族のためのセミナー − 頭痛・脳卒中・パーキンソン病−」

日 時: 平成20年5月17日(土)15:15〜17:00(14:30開場)
場 所: パシフィコ横浜メインホール TEL 045-221-2155
(みなとみらい線 みなとみらい駅より徒歩3分)
定 員: 1,000名
申込方法:
1.往復ハガキ:
  住所、氏名(ふりがな)、年齢、ご職業、電話番号、参加人数(同伴者の方の氏名、ふりがなもご記入下さい)をご記入のうえ、下記宛にお送り下さい。
                
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-2 
大同生命霞が関ビル18階
日本コンベンションサービス株式会社内
第49回日本神経学会 市民講座 係 

2.メール:
  件名は「第49回日本神経学会市民講座参加希望」とし、本文に住所、氏名(ふりがな)、年齢、職業、電話番号、参加人数 (同伴者の方の氏名、ふりがなもご記入下さい)をご記入のうえ、下記メールアドレス 宛にお送り下さい。
メール申込: shinkei-shimin@convention.co.jp

●プログラム

総合司会: 黒岩 義之(横浜市立大学神経内科学教授)

頭痛の解消法
演 者: 坂井 文彦(北里大学医学部神経内科学教授)
坂井 文彦(北里大学医学部神経内科学教授)頭痛は誰でも経験したことのある症状ですが、ひどい頭痛に悩まされる人も少なくありません。とくに、慢性に繰り返しくる頭痛の中には、頭痛や吐き気のために日常の生活に支障をきたすこともあります。どうして頭痛がくるのか、また頭痛がまたいつくるかわからないといった不安が大きいのも困ります。
 市民講座では、頭痛に治療法があることをお話します。頭に病気のある頭痛を早く診断して治療するのはもちろんです。ところが検査をしても脳に異常のみつからない慢性頭痛が一番多く、代表的なものとして片頭痛や緊張型頭痛があります。とくに一番つらいといわれている片頭痛を自分で識別する方法と、最新の治療法についてお話します。自分でできる頭痛解消法もあります。

「脳卒中にならないために」
演 者: 高木 誠(東京都済生会中央病院院長)
高木 誠(東京都済生会中央病院院長)脳卒中は脳の血管の異常によって起こる病気で、血管が詰まるタイプの「脳梗塞」と、血管が切れるタイプの「脳出血」と「くも膜下出血」の3つに分類されています。このうちもっとも多いのは脳梗塞で、脳卒中の7〜8割を占めています。したがって、この講座では主に脳梗塞を中心にお話しします。
 脳梗塞にも原因が異なる3つのタイプがあります。主に高血圧の影響で脳の中の細い動脈が詰まる「ラクナ梗塞」、高血圧に加えて糖尿病,高脂血症、メタボリックシンドロームなどの影響で脳の太い動脈が動脈硬化(アテローム硬化)を起こして詰まる「アテローム血栓性脳梗塞」、心房細動などの不整脈や心臓の病気があるときに心臓の中にできる血栓が脳に流れてきて血管を詰める「心原性脳塞栓症」の3つです。本講座では上記の脳梗塞の分類のほかに、脳梗塞の代表的な症状と前兆、血栓溶解療法を始めとした脳梗塞急性期治療の最近の進歩、脳梗塞にならないための予防法などについてお話しする予定です。

「パーキンソン病治療の到達点と展望」
演 者: 葛原 茂樹
(国立精神・神経センター武蔵病院院長、三重大学名誉教授)
葛原 茂樹 (国立精神・神経センター武蔵病院院長、三重大学名誉教授)パーキンソン病は脳の神経伝達物質であるドパミンを放出する神経細胞が少することによって、ふるえ、筋肉のこわばり、動作緩慢が起こる病気です。ドパミン受容体は温存されるので、L-ドパがよく効きます。長期服用中に発生する問題症状解決のために、L-ドパ分解酵素阻害薬やドパミン受容体作用薬の併用、脳深部に埋め込んだ電極による電気刺激治療も有効です。H19年にはドパミン合成酵素産生遺伝子を脳内に植え込む臨床治験がわが国でも開始されました。万能幹細胞作成の成功により、ドパミン産生細胞を誘導して脳内に移植する細胞療法も現実性を帯びてきました。

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