第57回日本核医学会学術総会

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会長挨拶

President: Tomio Inoue

このたび、第57回日本核医学会学術総会の会長を拝命いたしました。会員ならびに関係の皆様には謹んでご挨拶申し上げます。

2017年10月5日(木)から7日(土)までの3日間、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて、第37回日本核医学技術学会総会学術大会、第12回アジア・オセアニア核医学会学術会議、および第7回アジア核医学技術学会国際会議との共同開催で行われます。

メインテーマは、「核医学の明るい未来に向けて」といたしました。「分子イメージング」および「内用療法」の分野を中心に、プログラムを作成する予定です。がん細胞の様々な活動状態を対象として画像化する分子イメージング技術、および、全身に広がったがん細胞に対して作用して、寿命を延長することも可能な放射性物質を投与するRI内用療法を大きな二つの主要題目と考えています。

国際会議である、第12回アジア・オセアニア核医学会学術会議(AOCNMB2017)は、1976年に第1回が行われました。日本での開催は、京都で行われた第6回(1996年)以来、21年振り、2回目の開催となります。アジアの核医学は、アジア社会の経済発展と共に、とくに東アジア地域において、最近10年間で急速な発展を遂げています。そこで、今こそ我々は、ヨーロッパ地域の核医学会のように、アジア・オセアニア地域でも、核医学分野のネットワークをより一層強固なものにする必要があります。欧州核医学会や米国核医学会のような世界的な団体となるために、アジア・オセアニア地域の核医学会のあるべき姿について話し合う場として、AOCNMB2017が大きなきっかけになることを願っています。

本学会全体の特別招待講演には、アジア・オセアニア地域をはじめ世界発展途上国の核医学の振興に貢献されている国際原子力機関(IAEA)を代表し、事務局長の天野之弥氏をお招きする予定です。この企画と連動したIAEAとアジア・オセアニア核医学連合(AOFNMB)、国際放射線防護委員会(ICRP)とAOFNMB、そして日本核医学会と中国核医学会などの合同企画にも取り組みたいと考えております。

学術総会の予定されている10月初旬は行楽にも適した季節です。交通網も整備されておりますので、日本最大の中華街、赤レンガ倉庫、山下公園など観光スポットが多く、国際情緒豊かな横浜の街を堪能されながら、学術総会にご参加頂ければ幸いです。

会長 井上 登美夫
(横浜市立大学大学院医学研究科 放射線医学)

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