会長挨拶

菊地 秀

 第63回国立病院総合医学会へのご参加を心から歓迎いたします。
 この度、第63回国立病院総合医学会会長に推挙され、同学術集会を来たる平成21年10月23日(金)・24日(土)に仙台市で開催することになりました。
 国立病院機構が独立行政法人に移行して6年目となり、第1期中期計画5年間のまとめを受け、新たに第2期中期計画がスタートします。
 第2期中期計画では、地域医療に一層の貢献をするとともに、臨床評価指標に基づく医療の均てん化、医療安全対策の充実、職種間協働によるチーム医療の推進等によりさらなる医療の質の向上を図り、145の病院からなる国立病院機構のネットワークを活用した診療情報の収集・分析・情報発信にも取り組むこととしております。
 このような新たなる出発点となる節目の年を迎え、今回のメインテーマを「国立医療の新たなる展開−過去を見つめ未来を考える」といたしました。
 本学会は国立病院機構のみならず、国立高度専門医療センター、ハンセン病療養所の全職員が一同に会し、国立医療の使命を果たすべく、互いの成果を発表し、意見を交換する年に一度の貴重な機会であり、約6000人の参加者を予定しております。
 今、医療の崩壊が叫ばれる中、これまで以上に「医療」は国民の最大の関心事となりつつあります。われわれは本学会を、時代に応じて変わる国民のニーズに応えて、医療の現場でどのような変革を行っていくかを真剣に討論する場として捉えています。
 例年より1ヵ月ほど早い10月の開催となりますが、仙台では暑からず寒からずの一番過ごしやすい季節です。皆様のご参加を"杜の都仙台"でお待ちしています。

第63回国立病院総合医学会
会長 菊地 秀
(国立病院機構仙台医療センター院長)

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