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会長挨拶

第69回国立病院総合医学会
会長 菊地 誠志(独立行政法人国立病院機構 北海道医療センター 院長)

 第69回国立病院総合医学会は,札幌において,北海道東北グループが担当して開催することになりました.平成27年10月2日(金),3日(土)の2日間,札幌市中心部大通公園近くの互いに隣接する施設(ホテルロイトン札幌,さっぽろ芸術文化の館,札幌市教育文化会館)を会場とし,会長の北海道医療センター菊地誠志,副会長の北海道がんセンター近藤啓史をはじめ,担当者一同,鋭意準備をすすめております.

 国立病院機構は,平成16年に独立行政法人化され,平成27年からは非特定独立行政法人として,再度新たな出発を迎えます.

 全国のすべての医療機関にとって,昨年来,消費税増税,診療報酬改定が逆風となっています.国立病院機構では,持続可能な医療機能の維持にむけ,将来計画の評価における手法が変更され,財政の健全化に向けて助成金削減があり,さらには,新法人体制での新たな負担の発生に対応しなければなりません.

 想定を遥かにこえた7:1病床数とその早急な是正を目指す行政は,2025年問題を念頭に,在宅医療などの地域医療重視とそのための病院の機能分化,新たな基金の創設を打ち出しました.これらへの対応を矢継ぎ早におこなう必要がありますが,現時点では,具体的なガイドラインの策定が端緒についたばかりです.

 今回のテーマは,「地域でつくる明日の医療~まいにちから,まんいちまで」としました.国立病院機構が担うべき医療の未来は,地域でのニーズに根拠を求めるしかありません.機構病院,国立研究センター,ハンセン病療養所,すべての施設が,その情報と智慧を結集し,明日の医療を語り合いましょう.

 北海道東北グループ(ブロック)は,仙台で2009年,第63回大会を担当しました.その後,2011年3月11日,東日本大震災という大きな悲劇を経験しました.

 特別講演では,福島県の酒造家出身である発酵学者の小泉武夫先生(東京農業大学名誉教授)に,「発酵の不思議」をお話しいただき,あわせて,和食や東北地方への思いを語っていただきます.北海道がんセンター名誉院長の西尾正道先生には,放射線科医の立場から放射線医療の基礎と功罪,そして先生自ら福島県で続けられている活動についてお話しいただきます.

 10月はじめの札幌は,抜けるような青空とすがすがしい空気,色づき始める木々など,長い冬を前に,最も魅力的な季節です.秋の恵みは,田,畑,野,山,川,海から一斉にもたらされ,参加されるみなさんを満足させること,間違いありません.

菊地 誠志



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