第7回肝臓内視鏡外科研究会
当番世話人 別府 透
このたび第7回の肝臓内視鏡外科研究会を開催させていただくことになりました。第75回日本臨床外科学会総会の前日の2013年11月20日(水)に、名古屋の国際会議場で開催します。伝統と活気に満ちあふれた本会を開催させていただくことを大変光栄に存じます。
本研究会は、東邦大学の金子弘真教授と岩手医科大学の若林 剛教授を中心に立ち上げられました。2006年の発足当時は特殊性の高い、小規模な会でしたが、2010年の腹腔鏡下の肝部分切除や外側区域切除の保険収載もあり、発表演題や参加者が加速度的に増加しています。今年は、毎年交流のあるソウル大学Bundang病院のHo-Seong Han教授とAustralia and New Zealand Hepato Pancreatico Biliary AssociationのPresidentのO’Rourke Nicholas先生の招聘がすでに決定しています。その他、大腸癌肝転移に対する腹腔鏡肝切除についてのシンポジウムを開催します。
肝臓内視鏡外科を志す若手外科医から肝臓外科のエキスパートの先生方まで多数のご参加をいただき、活発なdiscussionをしていただくことを祈念しています。終日の研究会の後には、お誘いあわせのうえ全員懇親会への参加をお願いします。熊本の美味、珍味と“くまもん”(グッズ??)が皆様方をお迎えします。
最後に、研究会の発足当時からご指導を賜り、今回の研究会プログラムについてご助言、ご指導いただいた代表世話人の金子教授、若林教授に心から感謝いたします。