7月29日(日)9:00-9:40 第1会場(2階 203+204会議室)
座長 | 小田嶋 博(国立病院機構福岡病院) |
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演者 | 本村 知華子(国立病院機構福岡病院 小児科) |
難治アレルギー疾患児の変遷と現代におけるその要因を紐解き、治療、ケアを考える。現代における医療チームの在り方に触れ、院内、地域、多職種により難治アレルギー疾患児とその家族をチームで支援する方法について考えるという本大会の概略を述べる。また医療人としてのキャリア形成と難治疾患診療との関係についても触れたい。
7月28日(土)11:10-12:10 第1会場(2階 203+204会議室)
座長 | 赤澤 晃(東京都立小児総合医療センター アレルギー科) |
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演者 | 加茂 登志子(若松町こころとひふのクリニック) |
親子相互交流療法 (Parent Child Interaction Therapy:PCIT)とは幼い子どものこころや行動の問題育児に悩む親(養育者) の両者に対し、親子の相互交流を深め、その質を高めることによって回復に向かうよう働きかける行動科学に基づいた心理療法である。
難治性疾患を持つ子どもと親の関係の特徴を知り、どのようにすれば親子関係を再構築できるのかPCIT手法を学ぶ。
7月28日(土)13:20-14:20 第1会場(2階 203+204会議室)
座長 | 大賀 正一(九州大学大学院医学研究院成長発達医学分野) |
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演者 | 大矢 幸弘(国立成育医療研究センター 生体防御系内科部) |
行動科学とは、人間の行動を科学的に研究し、その法則性を解明しようとする学問であり、社会内の個体間コミュニケーションや意思決定メカニズムなどに焦点を当てるものである。こどもは最も基礎的な集団である家族、成長しては信頼できる仲間集団を形成する園や学校の環境で身体や音楽等を通じて共感能力を発達させ、意思決定し行動していく。講演ではチーム医療を志す当学会員へのメッセージを発信していただく。
7月28日(土)13:20-14:20 第2会場(5階 国際会議室501)
座長 | 末廣 豊(園田学園女子大学 人間健康学部 食物栄養学科) |
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演者 | 及川 郁子(東京家政大学) |
親がケアの主体である乳幼児期から、発達により子ども主体へと移行していくポイントを理解する。アレルギー疾患が難治化した場合の子と養育者、その関係性を評価し、ケアに生かす方法や、難治化を予測し予防するにあたっての考え方を知り明日からの診療に生かす。
7月28日(土)14:30-16:30 第2会場(5階 国際会議室501)
座長 | 南部 光彦(なんぶ小児科アレルギー科) |
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三浦 克志(宮城県立こども病院 アレルギー科) | |
演者 | 土生川 千珠(国立病院機構南和歌山医療センター 小児アレルギー科) |
西牟田 敏之(国立病院機構下志津病院) | |
増田 敬(同愛記念病院 小児アレルギーセンター) | |
西間 三馨(国立病院機構福岡病院) |
当学会の出発点、創成を西間、西牟田両先生に、日本小児臨床アレルギー学会出発を土生川次大会長、増田次々大会長に講演いただく。難治アレルギー児について語りながら、会員が一致団結して学会再出発を迎える企画。
7月29日(日)13:00-14:00 第1会場(2階 203+204会議室)
出演者 | 寺川 綾(元競泳選手、ミズノ所属、スポーツキャスター) |
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本村 知華子(国立病院機構福岡病院 小児科) |
喘息の子どもたちから集められた質問に対して、現在も喘息治療を続ける寺川さんにお答えいただく形式にて進行を予定。ステージ上でのやり取りを通じて、継続的に治療をしていくうえで欠かせない、患者さんの治療に対するモチベーションの高め方、アドヒアランスの向上につながる患者教育、患者指導の方法等、日頃の診療に役立てる情報を水泳を通して発信する。
7月28日(土)9:00-11:00 第1会場(2階 203+204会議室)
座長 | 望月 博之(東海大学医学部専門診療学系 小児科学) |
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浅野 みどり(名古屋大学大学院医学系研究科 看護学専攻) | |
演者 | 二宮 崇仁(国立病院機構福岡病院) |
盛光 涼子(独立行政法人大阪府立病院機構大阪はびきの医療センター 看護部) | |
中村 ひとみ(国立病院機構福岡病院) | |
幾世橋 桂(横浜市立北方小学校) | |
井口 葉子(福岡県立修猷館高等学校) |
遺伝、環境、養育(マルトリートメント含む)、社会性の発達など、多方面から難治アレルギー疾患をとらえ、その病理に迫る。このシンポジウムに参加することで、初期からの的確な情報収集を行い、難治化を予想しそれを予防するとともに、症例にあったケアマネージメント、治療環境を選択し整えることができるようになる。
7月28日(土)14:30-16:30 第1会場(2階 203+204会議室)
座長 | 益子 育代(東京都立小児総合医療センター 看護部) |
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長尾 みづほ(国立病院機構三重病院 臨床研究部 アレルギー疾患治療開発研究室) | |
演者 | 林 奈津子(大阪府済生会中津病院) |
古川 真弓(東京都立小児総合医療センター) | |
加賀田 真寿美(JA長野厚生連 佐久総合病院 佐久医療センター 小児科外来) | |
水野 友美(国立病院機構三重病院) |
喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、発達アンバランスなどの合併症を持つ難治例について毎日のケアの面での特徴を理解し、養育者および患者にとってどのようなケアプログラム、疾患教育がよいのか、支援の仕方を具体的に学び、明日からの診療に生かす。
7月29日(日)9:50-11:50 第1会場(2階 203+204会議室)
座長 | 足立 雄一(富山大学医学部小児科) |
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金子 恵美(国立病院機構福岡病院 看護部) | |
演者 | 岩田 実穂子(国立病院機構福岡病院) |
西本 創(さいたま市民医療センター) | |
福家 辰樹(国立成育医療研究センター 生体防御系内科部 アレルギー科) | |
山口 公一(東海大学医学部付属八王子病院 小児科) | |
金子 恵美(国立病院機構福岡病院 看護部) |
喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、重複した疾患を持つ難治例の特徴を学び、疾患を軽症化させるために最新治療についての知識を深め、治療を行う上でのポイントを知り、多職種で協力し患者および養育者が積極的に治療できるようになる。
7月29日(日)9:50-11:50 第2会場(5階 国際会議室501)
座長 | 吉原 重美(獨協医科大学医学部小児科学) |
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成田 雅美(国立成育医療研究センター アレルギー科) | |
演者 | 勝沼 俊雄(東京慈恵会医科大学附属第三病院 小児科) |
益子 育代(東京都立小児総合医療センター 看護部) | |
上荷 裕広(すずらん調剤薬局) | |
高松 伸枝(別府大学食物栄養科学部) | |
杉山 晃子(国立病院機構福岡病院 皮膚科) |
小児から成人までアレルギー疾患のすべてをカバーしたアレルギーエデュケーター制度へと変わろうとしている。将来小児アレルギーエデュケーターの真の役割を発揮するために、エデュケーター制度を開始した先駆者である当学会がエデュケーターの本質を見極め、最大限に社会に役立てることができる制度を考え提案していく必要がある。職種領域の拡大や患者とその家族を中心に慢性呼吸器疾患やアトピー性皮膚炎など成人が加わることによる領域の広がりを具体的に示し、多様な職種がどう対応するのか考え、新しいシステムの構築を提案するシンポジウム。
7月29日(日)14:10-16:10 第1会場(2階 203+204会議室)
座長 | 亀田 誠(大阪はびきの医療センター小児科) |
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緒方 美佳(国立病院機構熊本医療センター 小児科) | |
演者 | 緒方 美佳(国立病院機構熊本医療センター 小児科) |
鶴田 美也子(前 福岡市立屋形原特別支援学校/特別支援教育コーディネーター) | |
花田 恵子(福岡市役所こども未来局こども部 放課後こども育成課/福岡市警固小学校留守家庭子ども会配属) | |
太田 裕子(東大阪市子どもすこやか部保育室) | |
木下 あゆみ(国立病院機構四国子どもとおとなの医療センター) | |
伊藤 節子(同志社女子大学 生活科学部 食物栄養科学科) |
難治アレルギー児とその養育者の生活を取り巻く場面、病院、家庭、園学校、地域(子育て支援課、保健、乳児院)、課外スポーツ活動、国内海外旅行など様々な場面で役立つ情報提供、ロールプレイングを含んだ教室、連携ポイントを具体例を挙げ提示し理解し、明日からの診療で実践できるようになる。
7月29日(日)14:10-16:10 第2会場(5階 国際会議室501)
座長 | 上野 佳代子(国立病院機構大牟田病院 栄養管理室) |
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伊藤 浩明(あいち小児保健医療総合センター) | |
演者 | 岡藤 郁夫(神戸市立医療センタ-中央市民病院) |
藤田 麻奈美(国立病院機構福岡病院) | |
仲 佳代(認定NPO法人 アレルギー支援ネットワーク) | |
高橋 由美(東京逓信病院 栄養管理室) |
患者がどこの病院、クリニックでも同じようにケア、指導を受けることができるよう“患者さんの栄養情報を共有すること”や“院外と連携していくためには”ということを念頭に置いて、現在地域連携ができている施設からの実践例の報告や将来的に作成、活用していきたい。(アレルギー関連栄養情報提供書(お薬手帳の栄養版)についてなどを盛り込む。)
外来・入院栄養食事指導料などの算定について触れ、長続きする制度作りを考える。
7月28日(土)9:00-10:30 第2会場(5階 国際会議室501)
座長 | 下村 国寿(医療法人 下村小児科医院) |
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演者 | 市丸 邦博(コーチ・コントリビューション株式会社/国際コーチ連盟(ICF)プロフェッショナル認定コーチ) |
(難治アレルギー)小児とその養育者の生活や医療現場を想定し、医療者対患者、養育者対こども、医療者対養育者、医療者対医療者の対人スキルに生かせるコーチングの神髄を提示し実践する。またチームとしての医療カンファレンス運営に生かせる、現代のリーダーシップを提示し、明日からの診療で実践できるようになる。
7月28日(土)15:00-18:20 第5会場(4階 411+412会議室)
監修 | 加茂 登志子(若松町こころとひふのクリニック) |
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トレーナー | 上田 英一郎(大阪医科大学附属病院医療管理室/大阪医科大学医療管理学) |
木村 一絵(九州大学大学院医学研究院 保健学部門 看護学分野) | |
服巻 智子(心と発達の相談支援another planet) | |
本村 亜希子(心と発達の相談支援another planet) |
CARE(Child-Adult Relationship Enhancement)とは、米国オハイオ州シンシナティ子ども病院で開発された、子どもと関わる大人のための心理教育的介入プログラム。子どもとの間に、温かな関係を築き、関係をよりよくする際に大切なことを体験的に学んでいく。
7月29日(日)9:50-11:50 第5会場(4階 411+412会議室)
座長 | 高増 哲也(神奈川県立こども医療センター アレルギー科) |
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石黒 奈緒(総合メディカル株式会社 そうごう薬局 流山おおたかの森店) | |
ファシリテーター | 青野 珠可(株式会社杏林堂薬局・ハーバル薬局) |
森 吉寛(豊川市民病院 薬局) | |
杉浦 太一(岐阜大学医学部看護学科) | |
小野 佳代(北九州市立八幡病院) | |
黒川 和枝(神奈川県立金沢養護学校) | |
中根 みちる(ヤミ―ちゃんプロジェクト) |
対象が養育者、小児、もしくは親子といった対象者の特徴を理解し、院内、地域、アレルギー医療過疎地など様々な場所で行うというバリエーションに対応した教室の立案と実践を多職種を含むグループでディスカッションして発表する。
チームで症例の検討や企画運営する方法、内容のポイントについて実践から学習し、患者(養育者)集団で行う教室のメリットを理解して明日から企画運営、実践できるようになる。
2018年7月28日(土)9:00-10:00 第3会場(5階 502+503会議室)
座長 | 井上 壽茂(住友病院 小児科) |
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嶋津 史恵(大阪はびきの医療センター 薬局) | |
演者 | 柚木 千明(独立行政法人国立病院機構下志津病院小児科病棟) |
宮川 智晴(福岡市立こども病院 看護部) | |
加賀田 真寿美(JA 長野厚生連 佐久総合病院 佐久医療センター) | |
新垣 洋平(那覇市立病院 小児科) | |
長谷川 美紀(大阪はびきの医療センター 看護部) |
喘息管理の進歩にもかかわらず、良好なコントロールを得られない例が存在します。しばしば治療アドヒアランスの維持や心理社会的問題が障害となっています。現状を正しく把握し適切な介入方法を模索することが重要であり、解決ヘ向けた議論を深める契機になれば幸いです。
2018年7月28日(土)10:00-11:00 第3会場(5階 502+503会議室)
座長 | 住本 真一(大阪赤十字病院 小児科) |
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三浦 哲也(アップル薬局) | |
演者 | 小林 弘典(奈良県立医科大学 医学部 医学科) |
松本 美子(富山大学 大学院医学薬学教育部) | |
上野 佳代子(国立病院機構大牟田病院 循環器科 栄養管理室) | |
山出 史也(千葉大学大学院 医学研究院 小児病態学) | |
佐藤 法子(千葉大学大学院 医学研究院 小児病態学) |
食物アレルギーを克服するためには、周りの理解と本人の認識・実践が必要である。
克服への障害となりうる社会の認識不足、こどもの認識能力、食物嗜好、心配や負担(家族も含めて)などについて議論してもらう。こども達が食物アレルギーを克服するヒントになる事を目的とする。
2018年7月28日(土)10:00-11:00 第4会場(4F 409+410会議室)
座長 | 佐藤 一樹(国立病院機構下志津病院 アレルギー科) |
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亀澤 泉(医療法人元洋会 あおぞら小児科) | |
演者 | 港 敏則(公立豊岡病院組合立豊岡病院) |
増山 郁(公益財団法人 星総合病院) | |
川上 智子(住友病院 小児科) | |
苛原 誠(国立成育医療研究センター 生体防御系内科部 アレルギー科) | |
早乙女 壮彦(東邦大学医療センター大森病院 小児科) |
新生児-乳幼児消化管アレルギーは、一過性で自然軽快する症例も多い一方で、診断確定のための手順なども明確となっておらず、診断や治療に苦慮する症例も散見する。近年急増していると言われる好酸球性胃腸炎との相違を念頭に診療に苦慮した症例について討議を行いたい。
2018年7月28日(土)14:30-15:30 第3会場(5階 502+503会議室)
座長 | 二村 昌樹(国立病院機構名古屋医療センター 小児科・アレルギー科) |
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宮島 環(医療法人社団武光会 つばきこどもクリニック) | |
演者 | 柏原 一水(聖霊病院 看護部 小児科外来) |
厚美 彰子(順天堂大学 医療看護学部) | |
上原 宏美(福山市民病院 小児) | |
田中 由起子(神戸市立医療センター 西市民病院 小児科) | |
田中 泰樹(小児科すこやかアレルギークリニック) |
乳幼児期に行うスキンケアの役割は大きいと考えられている。本シンポジウムでは、最初に患者家族が利用するウエブ検索と、医療者が利用する文献検索から得られる情報を整理する。次に新生児期のスキンケア指導とその後の実態調査、さらに卵アレルギーに繋がる経皮感作に関与する因子についても検討したい。
2018年7月28日(土)15:30-16:30 第3会場(5階 502+503会議室)
座長 | 今井 孝成(昭和大学小児科学講座) |
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野間 智子(奈良佐保短期大学 生活未来科 食物栄養コース) | |
演者 | 上田 由美(認定NPO 法人アレルギー支援ネットワーク) |
古屋 かな恵(国立病院機構三重病院 臨床研究部) | |
村田 里佳(公立昭和病院) | |
四竈 美帆(宮城県立こども病院 栄養管理部) | |
猪木 加奈恵(水俣市立総合医療センター 栄養科) |
食物アレルギーの診療において、医師が行っているのは診断であり、患者らがその後の食生活において求めており、かつ重要なのは栄養指導である。残念ながら現状では食物アレルギーの栄養指導が十分に実施されている状況にない。本シンポジウムを端緒に指導の重要性に気づき、その役割を担う栄養士が増えることを期待する。
2018年7月28日(土)16:40-17:40 第3会場(5階 502+503会議室)
座長 | 柳田 紀之(国立病院機構相模原病院 小児科) |
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舟木 由乙世(あいち小児保健医療総合センター 看護部) | |
演者 | 齋藤 真理(芳賀赤十字病院 小児科) |
金城 祥子(沖縄協同病院 小児科) | |
近藤 佳代子(社会医療法人財団新和会八千代病院 小児アレルギーセンター 薬剤部) | |
近藤 幸祐(沖縄協同病院 栄養管理室) | |
深谷 亜矢(芳賀赤十字病院) |
食物経口負荷試験の実施体制の構築には様々な職種の協力が必要である。本ミニシンポジウムでは実施体制構築に関わる様々な取り組みや背景となる問題点に関わる演題を取り上げた。効率的で実効性が高い食物経口負荷試験実施システム構築に向けた一助となることを期待する。
2018年7月29日(日)9:50-10:50 第3会場(5階 502+503会議室)
座長 | 岡藤 郁夫(神戸市立医療センター 中央市民病院 小児科) |
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関田 恵(大阪はびきの医療センター 看護部) | |
演者 | 金原 亜希(聖霊病院 薬剤部) |
西條 雅美(公立昭和病院 薬剤部) | |
舟木 由乙世(あいち小児保健医療総合センター 外来) | |
上村 昭博(国立病院機構三重病院 看護部) | |
瀬下 陽子(独立行政法人 国立病院機構 栃木医療センター) |
アドレナリン自己注射薬の処方と管理の実態、食物アレルギーを持つ子どもの保護者のニーズを知り、学校や園、保護者、非専門医療従事者に向けて情報をどのように発信していくかを発表者とフロアのみんなで検討したい。
2018年7月29日(日)10:50-11:50 第3会場(5階 502+503会議室)
座長 | 楠 隆(滋賀県立小児保健医療センター 小児科) |
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長谷川 実穂(昭和大学医学部小児科学講座) | |
演者 | 柳田 紀之(国立病院機構相模原病院小児科) |
伊藤 靖典(富山大学 医学部 小児科) | |
崎原 徹裕(ハートライフ病院) | |
山田 直子(名古屋文理大学 健康生活学部 健康栄養学科) | |
山本 陽子(神戸市看護大学) | |
渡木 綾子(神戸市立医療センター 西市民病院) |
食物アレルギー除去例に対する少量からの解除が推奨されているが、アナフィラキシーのリスクや患児・家族の不安に対して、慎重な配慮が求められる。このセッションでは、検査の視点、及び患児・家族の視点から、食物アレルギー診療をより安全、より安心に進めるためのヒントとなる演題を集めた。
活発な議論を期待したい。
2018年7月29日(日)14:10-15:10 第3会場(5階 502+503会議室)
座長 | 吉田 幸一(東京都立小児総合医療センター アレルギー科) |
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渡木 綾子(神戸市立医療センター 西市民病院 看護部) | |
演者 | 林 大輔(筑波メディカルセンター病院小児科) |
森茂 亮一(さいたま市民医療センター 看護部) | |
津留 悠貴子(別府大学食物栄養科学部) | |
鈴木 貴之(東京慈恵会医科大学附属第三病院 小児科) | |
岩崎 七々枝(おかべアレルギークリニック) |
“食物アレルギーをもつこどもが安全で安心して集団生活を送れるように”という目的に向かって、様々な取り組みが各地域で行われています。各地域の実情、取り組みにつき情報を共有し、残されている課題などについても議論していただだきたいと思います。
2018年7月29日(日)15:10-16:10 第3会場(5階 502+503会議室)
座長 | 磯崎 淳(横浜市立みなと赤十字病院 アレルギーセンター) |
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玉村 尚子(獨協医科大学 看護学部) | |
演者 | 古賀 健史(埼玉医科大学病院小児科/埼玉医科大学病院アレルギーセンター) |
岡本 薫(藤田保健衛生大学 坂文種報徳會病院 小児科) | |
新田 智大(国立病院機構 å福岡病院 看護部) | |
渡木 綾子(神戸市立医療センター西市民病院) | |
吉弘 径示(滋賀県立小児保健医療センター) |
アレルギー疾患構造の変化に伴い気管支喘息を主としたアレルギーキャンプも大きく変遷してきました。
また、患者教育から患者支援という言葉、考え方が定着しつつあります。本ミニシンポジウムでは各施設でのアレルギーキャンプの実際と効果、患者支援の取り組みを共有し、望ましい形態を議論したいと考えます。
7月28日(土)12:20-13:10
7月29日(日)12:00-12:50
7月28日(土)16:40-18:00