2018年7月27日(金)12:20~19:00(受付開始11:30~)
福岡国際会議場 第1会場(2F 203+204会議室)
http://www.marinemesse.or.jp/congress/
一般社団法人 日本小児臨床アレルギー学会
小児アレルギーエデュケーター(PAE)と、今回は特別に、小児アレルギーエデュケーター以外の喘息等アレルギー疾患児の健康管理や指導に携われている方(看護師、准看護師、保健師、薬剤師、教職員、養護教諭、幼稚園教諭、保育士等)も受講できます。
200名(事前申込制)
PAE、会員 | 12,960円(税込) |
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非会員 | 18,360円(税込) |
小児アレルギーエデュケーターには認定更新のための単位が付与されます。
(単位数:8単位)
2018年5月7日(月)正午から6月11日(月)正午まで
①5月7日(月)正午~5月28日(月)正午・・・PAEの方のみお申し込みいただけます。
②5月28日(月)正午~6月11日(月)正午・・・PAEの方に限らずお申し込みいただけます。
※ただし、定員になり次第締め切らせていただきます。
座長:吉田 幸一(東京都立小児総合医療センター)
駒瀬 裕子(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院呼吸器内科)
吸入指導は、特に高齢者や小児において難しい。従来は薬剤の使用法という意識が強く薬剤が中心であった。しかし、患者の生活をふまえ患者自身が病気を理解し治療に取り組む『支援』の方向に発想転換しなければならない。医師—薬剤師のみならず看護師、PT,OT,STなど様々な職種が連携し、お互いに補いながら患者を支援する事が求められる。NPO法人吸入療法のステップアップをめざす会の取り組みもあわせて述べる。
足立 雄一(富山大学医学部小児科)
小児アレルギー診療において臨床経験は大きな糧になりますが、エビデンスに基づく医療の提供も求められています。そのためには、科学論文を正しく評価して診療に還元することが大切ですし、臨床経験や研究結果を論文にまとめることによって自身の診療を客観的に振り返ることができます。本セミナーによって、論文の読み方とまとめ方に関するポイントを習得することができます。
佐藤 さくら(国立病院機構相模原病院臨床研究センター)
経口免疫療法(OIT)は重症な食物アレルギー患者にとっては誤食時のアナフィラキシーのリスク回避として有力な治療法となる可能性はある。しかし予期せずアナフィラキシーを起こす可能性があるため、安易にOITを実施することは推奨されていない。安全性の向上を目指した少量を目標としたOITや抗IgE抗体製剤を併用したOIT、経皮免疫療は一定の成果を上げている。今後はより低年齢からの介入による重症化予防、より早期の耐性化を目指せるか検討が必要である。
申込完了の通知(メール)やセミナーの詳細につきましては、参加決定後、申込の際に登録していただいたアドレス宛にメールでご案内をお送りいたします。@bunken.co.jpを受信できるようにお願いいたします。
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日本小児臨床アレルギー学会ヘルプデスク
E-mail:jspca-desk(at)bunken.co.jp
※(at)を半角@に変えて送信してください。