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会長挨拶

第24回日本心血管インターベンション治療学会学術集会CVIT2015開催のご案内



会長 上野 高史
(久留米大学病院 循環器病センター)


会員の皆様におかれましては、ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、2015年7月30日(木)〜8月1日(土)の3日間にかけて福岡市の福岡ヤフオク!ドームとヒルトン福岡 シーホークにて第24回日本心血管インターベンション治療学会学術集会を開催することになりました。
一昨年神戸の国際会議場で開催された学術集会における宮崎学術集会長のすばらしい企画・運営を、また今年の 西川学術集会長の斬新なプログラムを参考にさせていただき、来年も最先端・最前線のインターベンション治療 担当者からコメディカルを含む様々な方々が満足できる学術集会にしたいと考えております。
今回の学術集会のテーマは「What's next?」としました。
我が国に冠動脈インターベンションが導入され35年以上が経過し、デバイスや技術はすでに成熟してきております。 さらにカテーテルインターベンションは冠動脈治療のみならず、大動脈弁狭窄に対するTAVR(TAVI)に代表される Structure Heart Disease(SHD)の領域まで拡大してきております。しかしながら、これまで毎年のように新たなデバ イスが登場するスピードは急速に落ちていっていることも事実です。そのような時間軸に位置する2015年、我々が 求めるのはなんでしょうか。我が国に薬剤溶出性ステント(DES)が導入され10年が経過しました。DESは我々に何 をもたらしたのでしょうか。ハートチームが必要とされている我々のフィールドで依然として議論されるCABGと PCIの適応は?抗血小板薬の適切な投与期間は?糖尿病患者や透析患者の適切な冠動脈疾患治療は? 今後のSHDの展望は?我々の周囲には「What's next?」が多数存在します。
本会のシンポジウム、パネルディスカッションはこれらの問題を中心に行う予定としております。 さらにシンポ、パネルに関する演題に関しては基本的に公募にて募集いたします。
さらに、今回特別企画として「CVIT Peer Review」を計画中です。
この企画は2016年の中村正人会長と協力し、進めていく、PCI施行施設の適応が適切に行われているかを検証する ものです。ぜひとも皆様のご協力をお願いいたします。
今回の開催期間は通常の開催よりやや遅めの開催になりますが、夏休み期間にあたります。
最終日の夜には大濠公園の花火大会もあります。会場のそばには美しい海浜公園があり、博多湾が望めるホテルや、 ドーム会場内にはご家族の入場も可能にしようと考えております。
ぜひともご家族で真夏の福岡においでいただきますようお願い申し上げます。

会期:2015年7月30日(木)〜8月1日(土)
会場:福岡ヤフオク!ドーム・ヒルトン福岡シーホーク

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