ここ数年、創薬が国策として重要視され、製薬企業とアカデミアとが協力して創薬を推進する機運が非常に高まってきております。このような機運の高まりを維持し、さらに強化していくことは、これからの薬理学の発展のために非常に重要であると考えます。そこで本年会では、薬理学ならびに創薬関連分野における企業とアカデミアとの間の連携をさらに強固なものとするべく、昨年に引き続き「創薬オープンイノベーション企画」を実施することといたしました。
本企画では、アカデミアに所属する薬理学会員の皆様がお持ちの創薬シーズを、製薬企業との共同研究により、創薬へとつなげるための産学マッチングの場を提供いたします。また、多くの会員の皆様が本企画にご参加いただけるよう、各共催企業の創薬イノベーション事業に関して、プレゼンテーションと展示による情報提供を行います。2017年3月16日(木)〜17日(金)には、各共催企業の担当者と個別に相談できる個室をご用意いたします。
個別相談の詳細ならびにお申し込みは、下記の各共催企業をクリックしてご覧ください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
3月16日(木)9:00~18:00
3月17日(金)9:00~16:00
企業名 | 部屋名 |
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EAファーマ株式会社 | 長崎ブリックホール 1F 楽屋控室 |
大日本住友製薬株式会社 | 長崎ブリックホール 1F 楽屋4 |
第一三共株式会社 | 長崎ブリックホール 1F 楽屋5 |
旭化成ファーマ株式会社 | 長崎ブリックホール 1F 楽屋6 |
田辺三菱製薬株式会社 | 長崎ブリックホール 2F 主催者控室 |
タイトル | EAファーマ株式会社が進めるオープンイノベーションの取り組み |
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内容 | EAファーマの注力疾患およびオープンイノベーションにおけるWish listについて紹介します。 |
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タイトル | 大日本住友製薬のオープンイノベーションの取り組みについて |
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内容 | 弊社のこれまでのオープンイノベーションの取り組みを紹介すると共に、今後の展望を紹介する。 |
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タイトル | 第一三共株式会社のオープンイノベーション活動について |
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内容 | プレゼンテーションでは、小社研究開発部門におけるオープンイノベーション活動の取組みを紹介致します。アカデミアからのご提案を検討させて頂く際の企業側の視点についても多少触れさせて頂きます。 面談では、小社次世代領域(神経変性疾患、希少疾患、心不全、腎障害、疾痛)を中心とする、各種共同研究の機会についてご相談させて頂ければと存じます。加えて、企業ニーズの把握を目的とした簡単なご相談にも応じます。 |
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タイトル | 旭化成ファーマ株式会社・医薬研究センターのオープンイノベーションの取り組み |
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内容 | 旭化成ファーマは、高齢化社会の到来に伴い増加しつつある整形外科・運動器疾患領域において、世界に先駆けた新薬を開発してまいりました。 2016年10月、弊社研 究センターに、新たにオープンイノベーション部を設立しました。 オープンイノベーション部では、疼痛、自己免疫疾患の領域で、弊社の新薬開発力を、パートナーの創薬シーズ・技術シーズと組み合わせることで高めて、病気で苦しまれている患者さんに革新的な医薬品を提供することを目指しております。 本学会では、免疫、疼痛、骨・筋領域における創薬シーズおよび創薬標的などについて、先生方からの幅広いアイデア、ご提案を伺わせて頂けると幸甚に存じます。 |
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タイトル | 田辺三菱製薬(株)の研究ニーズと創薬オープンイノベーションの取り組み |
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内容 | 田辺三菱製薬(株)のオープンイノベーションの取り組みを紹介するとともに、中枢神経系疾患、自己免疫疾患等の研究・技術ニーズについてご説明いたします。 先生方のアイデア、シーズを創薬へと実現させていきたいと考えております。ご提案をお待ちしております。 |
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