会長挨拶

 日本リハビリテーション医学会ではこれまで春季にのみ行われていた「学術集会」に加えて、2017年度より「秋季学術集会」を開催することになりました。その記念すべき第1回を私が担当させていただきます。
 本学術集会が開催される運びとなった背景には、リハビリテーション関連の医療環境の大きな変化、専門医制度の改革、リハビリテーションを要する疾患患者数の増加、医療関連職種の激増、健康リハビリ機器への多方面の企業からの参入、ロボットをはじめとするリハビリテーション医療の進歩などがあります。それらの変革は非常に急速であり、日本リハビリテーション医学会ではエビデンスのある医療を国民に提供するために、さらに一層の研究や学術的な議論を行うことが求められています。
 そのために本会のテーマは「すべてがかわるリハビリテーション —新専門医制度、地域とリハ、治療革新—」と致しました。
 これまで11年の長きにわたり開催されていた「専門医会学術集会」は2016年で終了となりますが、その精神を受けた形でさらに拡大したスケールでの「第1回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会」が行われることになりました。
 会員の皆様方には本学会の名称をご記憶いただき、全く新しい学術集会が2017年よりスタートいたしますことをぜひ御認識いただきたいと存じます。
 第1回のメモリアルな会ですので我々も教室員一同、よりよき会となるように微力ではありますが誠心誠意尽力する所存ですので、会員の皆様方にはぜひご支援いただき、これまでと全く異なる学会を大阪の地で十分にご堪能いただければ幸いです。

第1回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会
会長 菅本 一臣
大阪大学大学院 医学系研究科 運動器バイオマテリアル学寄附講座
寄附講座教授